ウィジェットって、使っていますか?実は私、ヘヴィユーザーです。
と、言っても主には、Macにデフォルトで入っているDashboad Widgets、Yahoo!ウィジェット、Googleデスクトップ関連ウィジェットを使用しているだけなんですが。
昨夜(2007-09-08/Fri)行われたCSS Nite Vol.19はそんなウィジェット特集だったので、「ウィジェット特集をします」とアナウンスされた時から行きたくて行きたくてたまらなかったので、意気揚々と参加してまいりました。
ウィジェット、ご存知無い方もいらっしゃるでしょうか?
Mac(OSX10.4─Tigar以降)ユーザーなら、多分知らず知らずに使っている、あるいは使ってはいなくとも存在自体は知っている人が多いと思いますが、Macで言うDashboad機能がウィジェットです。
Windowsだと、Vistaに新しく搭載された(らしい…Vistaを使っていないのであくまで聞いただけの話です)Sidebar Gadget(※)のことです。XP以前のユーザーには「自らダウンロードする」という事をしていない場合、少し縁遠い物かもしれません。
そもそも何故私がそんなにウィジェットに関心を抱いたかというと、とても簡単な理由だったのですが、「Yahoo!メールのチェックを簡単にしたい」というところからでした。恐らくそう思った時期のタイミングがとても良かったんだと思いますが、ちょうどYahoo!ウィジェットが無料になった頃に「無料なら」と思いダウンロードして使ってみたのが始まりです。Yahoo!ウィジェットに関しては、インターフェイスがいかにもWeb2.0的なアクアっぽいものを採用しているので、もしかしたら、ただ単に「かっこいい」という理由だけでのダウンロードだったかもしれません。
元来「無料ほど怖いものはない」という言葉とは無縁のPCライフを送ってしまっているので、新しいツールを使うのに何の抵抗もなく導入出来たのも今考えるとラッキーだったと思います。
Yahoo!メールチェッカーへの興味からウィジェットに触れたものの、Yahooo!ウィジェットは他の機能数個もワンパックになっているので、同時にCPUポータルやアナログ時計、カレンダー、ノートパッド、地図情報、メモリーゲージ、ごみ箱などが勝手にインストールされました。結局、自分に必要の無い機能は削除すれば良いだけなので、そこになんの不便も感じない鈍感さもウィジェット採用の壁を低くしていたようです。
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実際、要らない物まで落ちてくるウィジェットワンパック方式が嫌な人もいるはずです。
あえてピンと来ないだろう「CPUポータル」から上記に列記しましたが、実はYahoo!ウィジェットの中で私が一番感動したのがこの「CPUポータル」でした。
どうしてもWebの仕事をするのにPhotoshop、Illustrator、Dreamweaver、時にはFlashを一気に立ち上げて更にMS系ソフトからコピペ等していると知らず知らずのうちにCPUを酷使してしまっているようで、超ハイスペックのOSXを使っていたにも関わらず何度もアプリケーションが落ちるという事がまま有りました。
ところがこの「CPUポータル」を使ってみたところ、Macの悲鳴が色と数字で表示されるので、PCの構造に明るくない私でも「今はあまり負荷をかけてはいけないんだな」等の判断がつくようになったので、アプリケーションの落ちる回数も減りました。
こんな事を何度か経験するうちに私のウィジェットへの評価は上がり、更なるウィジェットへの興味も募り、この後色々なYahoo!以外の提供するウィジェットを使うようになり、また、「どんな風にこのシステムが出来上がっているのだろう」と思うようになりました。
そんな時に今回のCSS Nite Vol.19、待っていましたとばかりに張り切って参加させていただきました。
レジュメ等はまだ公開されていませんが通例としては公開されるので、それを待って後にリンク等設定したいと思います。また、そちらの方が内容に関しては詳細が記述されていることと思いますので、ポイントや感想を下記します。
[長谷川恭久氏パート ポイント]
■ウィジェットの魅力は、Small─軽量・Fast─高速・Simple─簡単・Flexible─柔軟、ブラウザ上で動作するものとデスクトップ上で動作するものがある。
■XHTML、XML、RSS2.0+CSS、JS+plist、VBScript等から出来ているため、Webデザイナーからするとそんなに高い敷居ではなく踏み込むことができる。
■表現が今まで以上に自由、モーションなどインタラクションデザインの勉強にもなる。
■新たな情報チャンネルとしてのビジネスチャンスが眠っているのではないか!!!!(ココ重要)
■ニーズにこたえるべく、カスタマイズソフトなども充実し始めている(MacOSX Leopardには「Dashcode」というソフトが搭載予定)
[Opera ヘンリック・ファルク(hefa)氏/市川恵貴氏パートポイント]
■http://widgets.opera.com/から1,200種のOperaウィジェットがダウンロード可能。
■Operaウィジェットに関しては、テキストエディタ+ZIP圧縮ソフト+Web標準技術だけでカスタマイズ可能
(実際デモンストレーションを見ていたらかなりWeb制作者の感覚的に操作可能そうでした)。
■参考文献ソースが充実している。
├ http://widgets.opera.com/widgetize/
└ http://dev.opera.com/
■どんなツールを使っても良い、またテキストエディタなどでカスタマイズ・開発できるので、無料で開発できるのも魅力。
■フォーマットも何でも同時に使える。
└ Web標準開発者の総人数が他の言語に比べて多い。つまりWidget開発へのとりかかりやすさも相まって、今後Widgetのニーズ・提供が進むのではないか…
[感想]
長谷川氏もhefa氏もデモを行ってくださいました。
見ていて出てくるコードは限りなくHTMLに近く(もちろんXML・JS等のソースも有りますがカスタマイズが必要な部分はHTMLの部分だけでしょう)Webの技術を多少なりとも持っている人であれば、ちょっとしたRSSリーダーなどの作成は瞬時に出来てしまうように思います。
ということは。
今後どんどんウィジェットの開発は進むだろうし、ユーザーの数も伸びていくのではないかという思いと、Webページを脱してしまうWeb(ウィジェット)に今後Webデザイナーとしてどう関わって行くべきなのかと、考えさせられました。
※
この時点で「Widget(ウィジェット)」と「Gadget(ガジェット)」が出てきて混乱するかたもいらっしゃるかもしれませんが(実際私も混乱しました)、同じものです。─Wikipedia(2項目)
ただ上記もしましたが、ブラウザ上で動作するものとデスクトップ上で動作するものと2種類が存在しています。