Web標準の日々が終わりました

マドンナといえば

07-07-20(Fri)

「ブラインドサイト」

明日、2007/7/21(土)から公開の映画、「ブラインドサイト」をご存知ですか?
目の見えないチベットの子ども達がエベレストを登頂する、というドキュメンタリー映画です。

悲しいことにチベットでは、盲目の人は前世の悪行が原因で悪魔に取り憑かれているという古くからの言い伝えがあり、盲人の多くはひどく差別的な扱いを受けてきた。そして盲目の子供たちは、親からも社会からも拒絶されるという悲しい現実に直面していた。そんな子供たちに救いの手を差し伸べたのは、自身も盲目のドイツ人教育者サブリエ・テンバーケン。

続きは公式サイト─http://www.blindsight-movie.com/─から。

日本でも音声ガイダンス付き公開として、大々的にプロモーションが行われている感が有ります。
要は、「視覚障がい者の方々にも映画を楽しんでいただこう」というもの。

そこで私もWebサイトを訪れてみたのですが、Webサイトのアクセシビリティ・ユーザビリティがどちらも悪く、TOPページに至っては、ほぼ全面Flashで私は「Enter the site」を初回訪問時には見つけられなかったので、1ページしかないサイトだと思っていました。ソースを覗いてもほとんどが<p>タグで構成されて、アクセシビリティ的にも及第点とは言えないような内容で…
中ページに関しても肝心のメインメニュー部分がFlashの中に入ってしまっています。

Webという媒体は、まだまだ万人に向けてのプロモーションに「もってこい」では無いとはいえ、こういうプロモーションを展開して行く以上はWebサイトでもプロモーション戦略の概要をきちんと加味した上での最低限のアクセシビリティとユーザビリティを提供して欲しかったなあ、と、若干残念でした。

なにも仕様書に100%沿えと言っている訳ではないんです。(仕様書に100%沿ったからと言って100%使いやすくなる物でもないと私は思っています。…かといって、仕様書を無視しろとは言いませんが!!!)
多少なりの気遣いで変わってくるデザインなりコーディングなりが、結果的にイコール、アクセシビリティやユーザビリティにつながると思うので、このエントリーを読んで下さった方が今からでも良いので少しでも「使いやすい」Webデザインを心がけて頂けたら、Web事情が変わってくるだろうなと考えます。


追記─
あ、見逃していたようなんですが、トップページに「視覚障害者用…」という大きなリンクが有りましたね。見逃していたのかな?

どちらにせよですね、このサイトはわざわざページ分けさえしているわけです。そしてTOPページも無音設定の時には気づかなかったのですが、無許可で突然音声入りの動画が流れ始める。
Web標準がささやかれて久しい昨今では、1つのデータで複数の出力をすることが出来るということが業界内、また業界外でも認知され始めているので「Enter the site」から入ったページがユーザビリティに富んだページであって欲しかったというのが正直なところです。

Posted by moriya emi|Category: Web・WebデザインComments(0)Track Back(0)
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