私の中でマドンナといえば(もちろん歌手のマドンナも思い浮かびますが)、ムンクなのです。
でも、そこまで追っかけファンなわけでもないので、2004年に盗難に遭った事は知りませんでした。しかも、もうそれは2006年には戻って来ているそうですが…
で、そのムンクの「マドンナ」がオークションにかけられ、5,000万円で落札されたそうです。
日本最大の出品点数と言われている毎日オークションでこのほど、「第226回毎日オークション 絵画・版画・彫刻」が開催され、競売にかけられていたエドワルド・ムンク代表的版画作品『マドンナ』が5,000万円で落札された。
続きはマイコミジャーナル─http://journal.mycom.co.jp/news/2007/07/24/015/index.html─から
私が最初に「マドンナ」に出会ったのは、ほんの小さなガイドブックでした。
1999年、アメリカに1週間のデザイン研修旅行に行く為にパラパラめくっていた本から、強烈に印象を残したそれが、ムンクの「マドンナ」だったわけです。
MOMA─ニューヨーク近代美術館に所蔵(多分、リトグラフ)されていたので、現地でも大学1年生で超下っ端なのに「必ずMOMAは行きます!」なんて連日言いながらも、たしか展示の関係であの時には見る事が出来なかったような覚えが有ります。
ただMOMAはとても良い美術館だったので、マドンナ以外にも色々な所蔵画があったのでそのまま満足して帰ってきましたが。
これって、「こんなにおどろおどろしいのになんでマドンナだよ」という声が聞こえそうですが、よく見て!すごいんです。
完全に解明されてるわけではないようなんですが、左下のヒトガタの象形物は胎児だと言われ、マドンナの周りに渦巻く物は魂(ひとだま)だとも精子だとも考えられ、故に「マドンナ」なわけです。
1999年といえば私はまだ18歳。18歳の脳にこの作為的な構図がものすごく響きました。
なんとこの記事、こんな事も伝えてくれています。
なお、国立西洋美術館で開催される「ムンク展」(10月6日〜1月6日)で、同じ図柄の版画が展示される予定になっているという。
おお、それは行かなくては!
梅雨も明けていないというのに、秋が待ち遠しくなって参りました。