昨日、東京ビックサイトで2007/8/24~8/26で行われた、グッドデザイン・プレゼンテーション2007(GDP2007)へ行ってきました。
本当に、大きかった!
率直なGDP2007への感想は、そんな感じです。
一つ一つをじっくり心行くまで見学出来ればな~と、行く前は思っていたのですが、実際行ってみると会場のあまりの巨大さに見たいものを絞って所々じっくり見て…という楽しみ方しか出来ませんでした。ただ、美術品の展示ではないので、実際ほとんどのものが手に取って実際使用体験することができたので、実際の使い心地等も体験することが出来ました。
ゲームショー等とは違って「売れ売れ」感があまりなく陳列された2,500点にも及ぶ商品を来場者が自発的に眺める、という感じだったので、その商品の本当の威力や環境への配慮等がすべてくまなく分かったわけではないのですが、そんな中でも熱く語ってくださったプレゼンター(多分作者?)の方が居たので、今回はそのお話を。。。
商品名は帰って調べてみたら「クリンク!= Clip+Link(Good Design賞受賞ならずだったようです)」。
多分、その場にこのプレゼンターが居なければ、「ただの変わった形のクリップ」で通過してしまっていたかもしれないのですが、お話を聞くとこれが利口なクリップで、こんな変な形をしているだけでこのクリップの端をまさに「どこにでも」引っ掛けることが出来るそうです。
実演していただきましたが、従来通りに書類などを留めながら色々なものに「シュッ」と端を引っ掛ける姿は華麗そのもの、クリップ以上の使い方をクリップに与えたこの新発想はまさにGood Designだと感じました。
しかもこれだけの機能を持っていながらも、伸ばしてしまえば従来通りの素材使用量だそうなので、全く環境への問題もないそうです。
さらに、たとえば「受講表」など普段ならクリアケースなどに入れて提示するようにしていた物を、ただこの「クリンク!= Clip+Link」にその書類を挟んで首からさげた紐に引っ掛ける、そしてずり落ち防止にその引っ掛けた部分を挟んでいる書類の逆へロックとしてさらに引っ掛けると、クリアケースを使わない、全く落ちないパスケース(むしろパス紐)が簡単に出来て、環境にやさしい、というのです。
実際やっていただいたのですが、「ロックをかける」作業をするだけでこの何の変哲もない「変な形のクリップ」ひとつで「取れない」「落ちない」パスケース(むしろパス紐!)が出来上がりました。
これも、もちろん、本人の話を直に聞かなければ分からなかったことです(多分これを読んでいても全く想像がつかないと思うのですが)。
この商品のプレゼンター(多分作者?)によると、これからのデザインはただ単に「使いやすい」や「カッコイイ」だけではいけない、21世紀のデザインは更に「環境」を意識していかなくては駄目だろう、とおっしゃっていました。
今までは「カッコイイ」だけではいけない、「使いやすい」をデザインにもっと取り込んでいかなければ…というのが昨今でしたが、そこにさらに別のプラスモア(たとえば環境)を入れていくのが今後のトレンドのようですね。
ところで、個人的に使ってみて「今すぐほしい!」と思ったデザインがこちら「弧印」だったんですが…
思えば印鑑ってもうすでに持っている人が多いんですよねきっと。かく言う私も、印鑑登録の済んだ印鑑をすでに持っています。
本当に使いやすかったので、もっと早くにこの商品に出会っていたかったなぁ…
今一生使える印鑑を探している方、コレ、オススメですよ。