以前、「マドンナといえば」というエントリーで触れた【ムンク展】ですが、東京上野の国立西洋美術館にて開催期限ギリギリの先日、やっと鑑賞して来る事が出来ました。
「マドンナといえば」で以前【マドンナ】を観に行った事に触れつつも『たしか展示の関係であの時には見る事が出来なかったような覚えが……』とあいまいに表現していましたし、実際見たのか見ていないのか当日まで全く記憶が曖昧でしたが、実物を目の前にしてやっぱり「ああ、今初めて見るなコレ!」と実感しました。
実物を見るという事はそういう事でした。
ムンクといえば【叫び】という方が大半かと思いますが、今回のムンク展を見て意外に画風も色々有る事に驚きました。
美術館に行くとき、展示に対して私は特に事前勉強等はしません。雑誌などでたまたま興味の有る展示の特集等をやっていたら見るけどー……くらいの「ノリ」でしか。
大学でもさしてムンクに関する授業(というかムンクを前面に出した授業)が有ったわけでもありません。
今回の展示では「装飾」をキーワードにされていたようで、【叫び】のイメージのムンクから、習作などのラフ画を含む代表作108点を一気に見て、「彼の有名な画家ムンク」の人間臭さを感じました。
今回の展覧会は、ムンクの作品における「装飾」という問題に光を当てる世界でも初めての試みで、オスロ市立ムンク美術館などからの代表作108点を一堂に展観します。
詳細は国立西洋美術館の記事─ http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibition/past/2007_208.html ─から
また、私は【叫び】や【マドンナ】のような淡い色合いの絵ばかり見ていましたが、他の作品を見てみて実はとても色んな色の光の表現をする画家なのだという事を知りました。─それはモチーフ化されオリジナルグッズとして「光の柱」と題された携帯ストラップ等も販売していました。
とにかく、私の中のムンク像(変な絵─【叫び】のことですが─を書く画家)は崩れました。
【マドンナ】目当てで行ったムンク展でしたが、とても面白い時間を過ごせました。
まだ開催中であれば是非に見に行って下さい、損はありません!……と言いたい所ですが、すでに終了してしまっていますので、次回またお住まいの近くでムンク展が開催されたら是非に足を運んでみて下さい。